学生の頃は友人関係に振り回されがちだった記憶があります。誰とランチを食べて、誰と遊んで、誰と移動して。もっと自分に自信を持って、一人でも行動できたらよかったのですが、当時は友人が全てという感じでした。そうは言っても、女子にありがちな特定のグループに所属するということがあまり好きではなくて、色んな友人とまんべんなく付き合うというスタイルでした。あんなに色々悩んだりしましたが、今思えば、あんなに濃厚な人間関係を築けたのも、学生時代ならではだったのかなと思います。

社会人から出会う人は、私の所属や出身校といった情報を、私という人間を理解する上での参考にすることが多いと思います。私も同じです。もっと人間性を知りたいと思っても、なかなか2回目会うことがなかったり、じっくり話せる機会がなかったり。いろんな偶然の積み重ねで友人関係を築くことができると、ラッキーだなと感じます。

私はずっと、「面白い人間になりたい。話し相手にとって、この人と話していて楽しいと思ってもらえる存在でいたい。」と思ってきました。そのためにもいろんなニュースに触れ、学び、読書をしています。自分という軸も大切ですが、相手との共通の話題、共通点もいいコミュニケーションの基礎だと考えるからです。

また、会話するということは相手の時間を頂いているようなものです。闇雲にどうでもいい話をしたり、噂話をしたりするのは、双方にとって時間が勿体無いし、次も会いたいと思ってもらえないだろうと思うのです。どんな場でも、できる限りハッピーな雰囲気でその場を締めくくりたいなと思っています。

本日もご機嫌に。
ソフィー